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日々進化するマンマローザ

1997年。イルローザ脇町店のオープン記念のお菓子で開発されたのがマンマローザです。当時、徳島県で牛乳を使用したお土産菓子「乳菓」は作られておらず、地元の酪農家さん、メーカーさんを応援できる徳島を代表するお菓子を作ろうと開発しました。もちろん、贈答用や大切な人と食べるお菓子なので、開発に長い年月をかけました。

しかし驚くべきは、その後です。
商品化した後の方が、このお菓子は、大飛躍しています。

例えば、今では最大1日2万個もの製造能力も、当時は、1つ1つを手作業で、成形していました。現在は「手づくりと機械化のハイブリッド」により製造数は格段に上がりましたが、機械を導入したからといってお菓子の品質は落ちていません。むしろ、このお菓子はおいしくなっているのか?と日々問い続けているので、当時とは比べものにならないおいしさだという事は言うまでもありません。
このお菓子の最もクレイジーなこだわりは、より安全に、よりおいしくするため手段を選ばない事です。「ミルク感が増えて、コクが出るから」という理由から、以前は隠し味にホワイトチョコを使っていました。しかし既製品では乳化剤など添加物が含まれていました。そこで、ホワイトチョコの成分を調べ尽くし、現在では添加物を排除したカカオバターと全粉乳を隠し味に加えています。これは、非常に分かりやすいほんの一部の例です。「もっとおいしくしたい」一心で、職人達の想いを刻み込みながら、無数の改良を行ってきました。中のミルク餡と包み込む生地が究極にしっとりした「全てを超越する一体感」マンマローザの代名詞と呼ばれるこの強い特徴も牛乳嫌いをも唸らせる愛される商品に成長しました。
マンマローザは、26年前に開発したあの日から、想いを受け継ぎ、今でもなおイルローザの看板商品としてバトンを繋いでいます。